すっかり木の葉が落ちて
今年も冬がやってきました。
私の偉大な師匠。
それは自然。
自然は人間のように言葉は使いませんが
多くの大切なことを伝えてくれます。
私はたまに、裸足になり、地球を歩く。
足の裏から地球と直接コミュニケーション。
言葉を介さずに、自然と直に向き合う。
私も自然の一部。
足裏から地球とつながり、地球と遊ぶ。
あちら(地球)と、こちら(自分)がなくなって
なにもかも、溶け合ってしまう、魔法の時間。
なぜこの地球にいるのか。
ちょこっと解ってしまう気がする。

今年 (2016年) の秋に開催しました、
善正寺さんでの お寺メディテーションヨガ。
大変ありがたいことに,
開催直後から、たくさんの再開催の声をいただいておりました。
皆さまへ、あの特別な時空を 体験し、味わっていただきたく、
来年 (2017年)2月に再び開催することとなりました。
詳細をご覧いただければ幸いです。
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この度ご縁を頂き、善正寺様でのヨガを
誘導させて頂く運びとなりました。
ヨガとは、自分という存在を丸ごと味わい、
本来の自分自身を知っていくこと。
普段は忘れているけれども、とても大切なものを思い出し、
それに触れていく時間です。
お寺に宿る穏やかで凛とした空気に包まれながら、
思考を静めて、純粋で無垢な意識を自身に満たし、
自分の中に宿る、聖なる空間、存在(仏性)を感じていきます。
満ちてる静けさに身をゆだねて、
体験を通していろんな気づきを得ていく時間を、
そしてしなやかに生き抜く智慧を、お寺ヨガで体験してみませんか。
皆様とのひと時を心よりお待ちしています。
● 日時 ● 平成29年 2月25日(土) 午後2時~4時頃まで
● 場所 ● 善正寺(本堂)
川崎市麻生区片平5-3-11 電話 044―988-0073
● 定員 ● 20名 先着順 定員になりしだい閉め切ります。ご了承下さい。満席になりました。 只今キャンセル待ちになります。
● 参加費 ● 2500円 (来場時に受け付けます)
● 申し込み方法 ● 善正寺さま へ 直接お電話にてのお申込みになります。
電話番号 044-988-0073
留守番電話の場合がございますので、
その際には留守番電話に、
ご参加様の お名前、ご連絡先の電話番号 を お知らせください。
後日、必ず、折り返しのお電話をさせていただきます。
● 用意するもの ● 飲み物 動きやすい服装 ヨガマット
(ヨガマットをお持ちでない方はレンタルヨガマット(200円)があります。
お申し込み時にお知らせください。)
● 交通 ● 小田急線柿生駅より徒歩12分 小田急多摩線五月台駅より徒歩8分
又は小田急線柿生駅北口より小田急バス(柿24)「片平四」バス停下車190m
※駐車場も数台分あります。事前に申し出てください。
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待合い室とさせていただく和室からは、お庭が見え、季節のお花や
狸の親子が遊びに来る様子も、たくさんの鳥たちの鳴き声も。
ヨガの前後には 和室でのお時間を味わうこともできます。
前回の善正寺ヨガのご様子は
blog 『お寺ヨガを終えて』 からご覧いただけます。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしています。
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芸能人も通うという、高級スポーツクラブの場所での誘導でも、
会社のみなさんがまだ残ってお仕事されている場所の、片隅での誘導でも。
どんなに成功されている方々でも そうでない方々でも。
お金持ちさんでも、貧乏さんでも。
見た目がきらびやかさんでも、地味さんでも。
見た目が美しい人でも 醜い人でも。
体が固い人でも、柔らかい人でも。
ヨガが始まると
『そんなものは 何も全く変わらない』 ということ。
『そんなものは、差があるように見えて、差なんて何もない。』
体験ではっきりと認識しました。
今年2016年も、
いろいろな場所にお声をかけていただいて、
レギュラーのレッスンに加えて、
いつもとは違う場所で、普段は会わない方々とも
ヨガを誘導する機会をいただき、
そして気がついたことです。
私がすることは、気を整えて、宇宙とつながり、
内側にあるものをやさしく開いて、広げていくだけ。
途中、祈るように、アーサナを捧げるようにヨガをするだけ。
(アーサナの強度は参加されている皆さまの様子や時間帯によって変えています。)
5年前、まだ、ヨガティーチャーの資格を取る前の話です。
ヨガ好きが高じて、住んでいるマンションの集会室で、
マンションの友達やそのお友達さんにヨガを教えていました。
この秋、手違いでひなた村の会場が取れていなかった時、
急遽、我がマンションの集会室に会場を変えてヨガをしました。
とても懐かしい場所。
今年はたくさん繁栄しながらも、
原点の場所に返ってきた。。。
そしてまた気がついたのです。
5年前の原点の場所に帰ってきて、ヨガをして、
私は、5年前から、ヨガで大切にしていること、言っていることは
全く何も変わっていない。
終始一貫しているなあ。。。と。
ヨガの道をたんたんと歩き、深め、
私がすることは、内側にあるものをやさしく開いて、広げていくだけ。
途中、祈るように、アーサナを捧げるようにヨガをするだけ。
人生がリンクし、一緒にたんたんと道を歩いてくださる皆さま。
本当にありがとう。
今年も感謝をこめて。
2016年もいよいよ師走。
慌ただしくなる気配、
忙しくなる時こそ、空を見上げて、
心のゆとりをもてるようになりたいなぁ。
連日、東京は雲1つない青空が広がっていました。
最近の私のお気に入りの四字熟語。
『 一色色色 』
皆さんは、きっとはじめて目にされた 四字熟語だと思います。
なぜなら、勝手に作った四字熟語だから (笑)
この四字熟語の意味は
1色を見て、その中に色々なものを観ことが出来る精神。
そんな感じでしょうか。
この季節は街には華やかに鮮やかに色とりどりの物や、イルミネーションが。
それを楽しむのも もちろん良し!
そして本当の豊かさって、
何もないもの (1つのもの) を見て、
その中に全てを観ること
なのでしょうね。
般若心経の
『 色即是空 空即是色 』
ここに通していく気がします。
実際の体験を通してそれらを感じられると、
今世は最高に豊かな人生になりますね。
しばらく真面目な内容のブログが続いたので、
ここで、砕けましょう。
大阪生まれ、大阪育ちの私は、
これを見た瞬間、
これは、皆さまへ、シェアしなければならない、、、
誰に頼まれたわけでもなく、
ハートがざわざわし、
勝手に任務を請け負いました。
私や、ヨガフィールドのイメージが崩れるのも覚悟の上。
止められませんでした。
ではどうぞ。
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ご存知、 THE虎舞竜 『 ロード 』の曲調で。
数日頭の中にグルグル回ること請け合いです。
※ ナマステとは、ヨガで良く使う、サンスクリット語で
ご挨拶やお礼に使う言葉です。
※ 瞑想が深まってくると、日常ふっとした何気ない瞬間に、
この気持ちが自然にじわーっと広がり涙が出そうになります。
何気ない日常にしみこんだ ささやかなものこそ本物です。
しかし、かなり絵力が強いな (笑)
ヨガを受けてくださった方の中で、
レッスン後に、
「涙が流れてびっくりしました。。。」と
お聞かせさせてもらうことが良くあります。
実際に、涙を流されているお姿をお見かけすることも良くあります。
今日はそんな涙についてのお話です。
涙には、2つの種類があります。
しょっぱい涙 と 甘い涙
しょっぱい涙は、痛みや苦しみからくる涙。
甘い涙は、歓びからくる涙。
ヨガとは自分のことを自分で知っていくこと。
ヨガを深めていく過程の中で、
普段は見ることのない、深い深いところ、
自身でも置き忘れていたこところにまで、光が当たり、
無かったことにしていた、
中途半端にしていた
蓋をしてしまっていた
痛みや悲しみが、ぶわーっと涌き上がり、
涙が出ることがあります。
しょっぱい涙です。
それは悪い事ではなく、
知らず知らずに抑圧していた想いが、
涙として出ることは、
その古い感情の浄化になりますので、それは大切なプロセス。
その後はスッキリとする涙です。
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そして、ここからは甘い涙のお話。
歓びからくる涙。
ヨガが深まると、
自分と、さらにその奥にある、
自分を創っている偉大な存在 とのつながりが確信できるようになっていきます。
これはとても、霊性、スピリチュアルな行為で、
そこに触れると 歓びから
自然に涙が 流れ出るようになります。
痛みや、悲しさ、寂しさからくる涙ではなく、
ただただ、
ただただ、
さらさらさら~~と、流れます。
私達人間は、
身体の仕組みから、
悲しくても泣き、
嬉しくても泣く。
そのように設計されているようです。
湧いてくる涙。
それは自然なこと。
私たちは、いかにして泣くか。
これを学びなおさなくてはならない時に入っている気がします。
泣くこと。
そう設計させている人間の存在を存分に讃えて、
作品である、ご自身を讃えて、
与えられた、自身の肉体、身体を存分に味わい、
人生を味わい、謳歌しましょうね。
注1)
霊性、スピリチュアルな行為としての
甘い涙を 期待して ヨガや瞑想を取り組むことは
その期待が欲望なり、ジャマをすることになりますので、
追い求めず、今に意識け、そこに在る、そのものを楽しむことをおすすめします。
追い求めるものではなく、時期が来たら自然と花が咲くように
静かに待っているだけで、自然と必要なことがおこります。
注2)
しょっぱい涙、甘い涙は、
もちろん比喩なので、実際に舐めても味は塩味です (たぶん )(笑)
太陽
月
星
それぞれに、違うエネルギーを放ち、私達には特別なもの。
そんな中で、昔から月に特に惹かれ、魅せられて
早35年。
今日は満月。
残念ながら見えないけれど。
月は私達をそっと労わり、癒しと、休息を与えてくれるような、
やさしいエネルギーに包んでくれる。
月を想う時、瞑想のときと感じが似ている。
外側ではなく、内側へ、内側へと
自分の中にある
灯りのようなじんわりとした暖かさや、
静けさに
優しさに
触れていく
そんな感覚。
この秋に素敵な出会いがあり、
その方からプレゼントとしていただいたもの。
月のお茶アソート
オーガニックハーブティーで、それぞれに内容がちがっています。
新月茶 (NEW MOON)
上弦の月茶 (WAXING MOON)
満月茶 (FULL MOON)
下限の月茶 (WANING MOON)
4種のお茶から、お月様の形に合わせて
そんなお茶と一緒に
お月様を想い
クッキーも満月の真ん丸から、
三日月にして、、、
さらに食べるごとに細ーく、細ーく、痩せていくお月様。
お月見以外でも
こんなことをして過ごし遊び、そして本読む。
今日の本は、
寺山修司の 『 両手いっぱいの言葉 』
お茶を飲んでいる時の呼吸
好きな本を読んでいる時の呼吸
穏やかで好きな呼吸です。
寒い日や暖かい日をくりかえしながら、秋が深まってきていますね。
1年で一番好きな季節。
秋。
42才の私の人生もそんな感じ。
寒い日(辛く悲しい日)と、
暖かい日(嬉しさに満ちている日)を
くりかえしながら、
成熟してきた ← 自分で言うな(笑)
私の人生も まさに秋かな。
秋は 自然の中にすっぽりと、無性につつまれたくなる。
自然のうつくしさをみつけて、思わず立ち止まる、、、
しばらくすると、
自分がいなくなる。。。
自分自身も、エゴも すーーーーっ と 消えてなくなってしまう。
そんな時間が
至福のひととき。
~ 最近持ち歩いている詩集の1節から ~
うつくしさをみつけて
その中に入っていこう
その感覚をからだじゅうにひたして生きていこう
先日10月8日、秋の日の午後、
善正寺のご本堂にて、お寺ヨガを開催しました。
午前中は大雨だったものの、開催時間の少し前から、雨がやみ、
お空には、青空が広がりました。
ご本堂の扉や、窓は全てオープンにし、
心地のよい自然の風が、自身の心身を通り抜け、、、
木の葉が風に揺れる音、、、
秋の虫の音、、、
お線香の、ほのかな香り、、、
自と他が融合し、溶け合う、
あらゆるものとのつながり、
満ちてる静けさ、、、
そして、ご本堂の前という、神聖で、特別なスペースの前で、
メディテーションヨガの時空感を、誘導させていただきました。
仏具である、お寺の大きなお凛をお借りして、
クリスタルボールのように扱い、倍音で、音をかなでる。
誘導する声や、お鈴の音は、波動ですね。。。
皆さまの芯に共振、共鳴するように、、、
務めさせていただきました。
お寺ヨガが終わった後には、たくさんのご感想や、感謝の気持ちを
メールや、ラインで、フィードバックくださいました。。。
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とても贅沢な時間だった、、、
2時間が、あっと言う間だった、、、
何だかこの世の出来事と思えない時間でした、、、
大きなお凛をならし、紡ぐことばの響きが感無量でした、、、
ヨガが終わった後の今は、『今がただ嬉しい、、、』
自分の事が、愛おしくてたまらなくなりました、、、
『自分はこれでいいのだ』と感じ、安心した、、、
本当に心が洗われたようでした、、、
ただただ、自然に涙が流れ出てしまいました、、、
涙が流れた方は多かったようです。。
(この瞑想やヨガ中に流れる涙の意味は、今後、詳しくブログで書きますね。)
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今日の日が現実になり、多くの参加者さまと、素敵な
時空間を共有できたのは、
沢山の方のつながりと、ご協力や、支えのおかげです。
まずは、善正寺 望月和尚さま。
最後の望月和尚さまの、お話は、シンプルで暖かく、
今日までの経緯のお話に、思わずジーンと涙される方々も。。。
私もその内のひとりです。
想いを形に出来て、良かったです。。。
そして、和尚さまのお知り合いの、アン・プチ・パケの及川シェフ。
話を通してくださった、エチ・エンヌの美弥さん。 そして すみさん。
お手伝いとして、荒木さん、さおりさん。
お寺ヨガのチラシのデザイン、写真撮影してくださった、森井さん。
本当にありがとうございました。
今後もお寺ヨガに参加したいので、、、と、再開のお声もいただき、
只今、今回の反省点も含めて、打ち合わせ中です。
また皆さまとお会いできる日を楽しみにしたいと思います。
素敵な日本の秋を満喫くださいませ。
たくさんの感謝の気持ちをこめて。
ヨガフィールド 衣川里佳
今年も10月。すっかり秋のエネルギーですね。
秋の夜長、みなさまは いかがお過ごしでしょうか。
9月から、ずっと晴れの日が少なく、曇り空か雨空。
秋の夜空の星たちを見ることができなくて、ちょっぴりつまらない。
でもね
きらきら星ではなく、
ひそひそ星。
星達は、きらきらや、ぎらぎらではありませんが、
何だかこの秋以降の新しい展開を、どうしていこうか、
ひそひそと会議をしているよう。
今回のブログの このタイトルは、園子温監督の映画、 『ひそひそ星』 から。
正直、園子温監督の映画作品は 私には合わないみたいでいつもスルー。
だけど、今回はこの、『 ひそひそ星 』 と言う
その言葉が発する雰囲気に
ハートが打ち抜かれて、
ワタリウム美術館という、ユニークな美術館での、
~ひそひそ星~、監督の初個展ということで足を運びました。
園子温監督。 ど変態。←親しみを込めて
やや変態の私には到底及ばない、ど変態ぶり。←尊敬を込めて
そんな監督の初個展は、タイトルから察するように、醸し出される世界観が
半端なく良かったのです。
個展の入り口にあった、監督のメッセージ。
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【 今際の際 】 の橋 (【今わのきわ】 と読みます)
人々がひそひそと会話しながら、生と死の境界線に
危うげな火のようなうつろいの中で生きている。
「 あの世 」 と 「 この世 」の掛け橋。
どちらも 「 あの世 」 であり 「 この世 」 である。
こちらと向こう、どちらも過去であり、どちらも今である。
過去に思いをはせる人々と、未来を夢見る人々
どちらも過去であり、未来であり、現在で、
そこにかかる橋は「今際の際」の橋。
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うーーーーーーん、すごいです。
そして、大きな壁一面を真っ赤にペイントし、
自らの想いを白文字で書きなぐり、スペースを埋め尽くしていた作品。
そんなたくさんの文字を
たくさんの夜空の星を、圧倒するかのように眺める。
目が慣れてきた頃
流れ星がスーーーっと流れたのを この目で捉えたかのように
一筋の輝きを目にする。
そんな、流れ星のように
私の心を捉えた一説。
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人生は待っていることである。
だれもが何かを待っていながら人生を生きている。
待つことが終われば、人生は終わる。
待つことが人生ならば、すべての人はだれかを待たせているんだ。
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