イタリアの雑誌『 CRUDO STYLE 』のインタビュー ④

●  教えることの中で最も美しいものは何ですか?

たくさんあります。まず、尊いもの、愛や美や善など、私達の本質を観ることができることです。
ヨーガを通して、お一人お一人が自分の中に大いなる存在を感じ、
それに触れたり、繋がったりすること。そして、命の不思議や神秘にたくさん気づいていただけることです。

ヨーガは、礼に始まり礼に終わります。お一人お一人がお互いに礼をしあうのも尊く、美しいものです。私は、プラクティス中に皆さんと繋がり、一体になったと感じる瞬間があります。魂が震え、その一瞬に永遠を感じます。これも最も美しいものです。

 

● どのような種類の食べ物(ダイエットや栄養など)を取り入れていますか?

ヨーガに出合う前にマクロビオティックダイエットを実践していた頃は、頭で考えて、これは良い食べ物、悪い食べ物と判断していました。
ヨーガをするようになり、身体の声に耳を傾けるのが上手になりました。そして、頭で食べる・食べないなどとルールを作ることなく、その時その時に応じて、身体が欲する物を、欲する量を取り入れるようになりました。
私たちの肉体は常に変化しています。44年間生きてきて、今が一番心身共に健康で幸せです。