チェア(椅子)ヨガ の可能性

ヨガの魅力は色々ありますが、
ヨガ経験がたくさんあるかたも、初めての方も、
老若男女、どんな方も楽しめるという、懐の深さにあるなぁと、
しみじみ感じます。
そんな中、『膝が痛くて、あぐらや正座が出来ないから、
ヨガは無理・・・』という高齢の方の声を聞くようになりました。

身体の規制がある中でも、ご自身のメンテナンス、
チューニングにとても優れているヨガ。
長年がんばってくれている、その心身を、労わりながら、愛情をもって、
出来る範囲で、のばしたり、ゆるめたり、活性化させていったり。
そんな方にも、何より、心地良さを 味わっていただきたくて、
チェアヨガを開催する運びとなりました。

膝か痛くて、床に座れないけど、体を動かしたい方。
体力がないけど、ヨガをしてみたい方。
ヨガが始めての方。
普段デスクワークが多い方。

1時間のチェアヨガを終えて・・・
私が感じたのは、チェアヨガの可能性のすごさです。
椅子を使ってでも、十分にヨガの効果を実感出来るので、
さらに高齢の方にも、年齢関係なく出来ますし、
時間がない方でも、家やオフィスでも出来る!
椅子を使っての、アーサナ(ポーズ)は、自分の発想しだいで、
どんどこ、作れる!!!
この広がり! 可能性!
今日はそんなチェアヨガの一部をご紹介。

椅子ヨガ
さぎのポーズ (クロンチャアーサナ)
骨盤左右のゆがみを解消。 足のむくみもとり、体液の流れを良くします。

椅子ヨガ
①下向きの犬のポーズ (ダウンドッグ)
全身が伸びて、ボディーメイクになるポーズです。

椅子ヨガ
②コブラのポーズ (ブジャンガアーサナ)
後屈の代表的なポーズ。 胸がひらいて、呼吸が深く入ります。
体の前側全体が伸びます。

①で息を吐き、 ②で息を吸う
①②①②…と、呼吸に合わせて、繰り返し動いていくことを『ビンサヤ』
といって、自立神経を整えながら、ダイナミックに動けて、
とても気持ちがいいですよ。